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太陽光に欠かせない太陽光パネル(ソーラーパネル)は、パネルの種類によっては処分する段階で有害物質を発生するものもあり、太陽光パネル所有者が自己判断で処分するのではなく、業者に引き取ってもらったり、産業廃棄物として処理する必要があります。是非当社にご相談ください!

太陽光パネルを廃棄しなければならないのはどんな時?

①災害などによって故障・破損した
近年、台風の勢力がましたりや進行ルートが変わったりといった理由で、自然災害による被害を受ける地域が多くなってきています。さらに、今まで想定されていない地域で地震が頻発したり、他にも豪雨被害などが顕著に起こっています。
こうした被害に遭った場合に、太陽光パネルが損傷して落下する可能性が考えられます。
 
②引っ越しや建て替えに伴い、住宅自体を撤去する
住宅の解体と同時に太陽光発電も撤去するケースがあります。
 
③太陽光パネルや太陽光発電設備自体の故障
太陽光発電は寿命が長いと評判ですが、何らかの不具合で故障する可能性もゼロではありません。この場合も、太陽光パネルを屋根から降ろして撤去する作業から始めます。

太陽光パネルには有害物質が含まれている?!

太陽光パネルは、太陽電池をいくつも繋げて作られたものです。太陽光パネルを構成している太陽電池には、いろいろな種類があります。
・単結晶シリコン ・多結晶シリコン ・薄膜シリコン ・多接合太陽電池 ・化合物太陽電池
国内で製造されている太陽光パネルは、シリコン系の太陽電池を使用しています。(非シリコン系の中には、カドミウムという有害物質が含まれています※カドミウムは、イタイイタイ病の原因になっています

太陽光パネル処分方法は?リサイクルはできるの?

太陽光パネルは産業廃棄物なので、一般の方は処分手続きができません!
※処分の手続き・手配は、解体業者がおこないます
 
通常、太陽光パネルの寿命は20~30年程度なので、2012年に始まったFIT制度によって設定された太陽光発電パネルはまだ寿命ではありません。しかし、今後は多くのパネルが寿命を迎え、処分をしなければならない状況になるでしょう。
 
 
 
【平成27年6月】廃棄太陽光パネルは産業廃棄物に指定されました。
【平成28年3月】リサイクル等の推進に向けたガイドラインが制定されました。
【平成29年9月】重金属等の含有が未確認のまま、遮水設備のない処分場に埋め立てないよう指導がありました。

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